AI帯電作業ロボットによる活線作業を実施 中国湖北省

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AI帯電作業ロボットによる活線作業を実施 中国湖北省

 【新華社武漢12月1日】中国送電大手、国家電網傘下の国網湖北省電力黄石供電はこのほど、絶縁型高所作業車に設置された人工知能(AI)帯電作業ロボットによる10キロボルト送電線の活線作業(電圧のかかった状態での点検・修理作業)を行った。ロボットは送電線に近づくと自ら電線の位置を認識し、導線の絶縁部を自動で取り除き、送電状態のまま作業を進めた。

 活線作業はこれまで、絶縁作業服を着た電力作業員が絶縁型高所作業車内で行っていたが、AI帯電作業ロボットはスマートセンシング、スマートプランニング、高電圧絶縁と電磁両立性などのキーテクノロジーを活用してこれを実施。2本のロボットアームをコントロールし、異なる作業工具を使い分けることで、高所での活線作業中に、電線を張る、かける、被覆を剥がすなどの動作が行えるため、作業員の労働負荷と安全性リスクが低減される。(記者/侯文坤)