〖高速道路荒天予測情報〗中部=東海北陸道や関越道などで降雪可能性 冬用タイヤ装着とタイヤチェーン携行を(1日19:00現在)

日本海北部にある低気圧が発達しながらオホーツク海に進み、北陸地方では2日にかけて冬型の気圧配置が続くほか、2日にかけて北陸地方の上空には寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。北陸地方では、2日昼前にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。

NEXCO中日本・NEXCO東日本は、1日夕方から2日朝にかけて、東海北陸自動車道や北陸自動車道、関越自動車道などで降雪が予想されていることから、高速道路利用者に対し、利用時には必ず冬用タイヤ装着およびタイヤチェーン携行などの冬装備をした上で、最新の気象情報や道路交通情報などを確認するよう呼びかけています。

■降雪可能性区間
<1日夕方~2日朝>
・東海北陸道 郡上八幡IC~小矢部砺波JCT
・北陸道   金沢森本IC~朝日IC
・上信越道  信濃町IC~上越JCT
・関越道   水上IC~小千谷ICE18
・磐越道   津川IC~安田IC

<2日未明~明け方>
・北陸道   木之本IC~今庄IC

高速道路では、1台でも自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があります。ノーマルタイヤでの雪道走行は、法令違反です。

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