中田カウスが若手芸人に「劇場で芸人の筋肉をつけていってください」 よしもと漫才劇場7周年

若手の活躍を喜ぶ中田カウス

吉本の若手漫才師のための劇場「よしもと漫才劇場」が1日、オープン7周年を、「森ノ宮よしもと漫才劇場」が1周年をそれぞれ迎え、大阪市内のよしもと漫才劇場で記念記者会見が開かれた。

劇場の開設に尽力した上方漫才協会の中田カウス会長(72)は「次から次へと若手が育ってきておりますね。ということは、漫才には将来がある」と若手の成長に目を細めると、「みんなが活躍する場所が増えるのは本当にうれしいこと。夢は47都道府県、その街に見合う劇場を」と語った。

同劇場はM―1王者の「霜降り明星」や「ミルクボーイ」らを輩出するなど、若手芸人が日々腕を磨いており「劇場で芸人の筋肉をつけていってください」とさらなる奮起を促した。

会見には、2日に行われるM―1準決勝や日に行われる「THE W」決勝に出場するメンバーも登場。「THE W」で〝3度目の正直〟を狙う「紅しょうが」の熊元プロレス(31)は、優勝賞金1000万円の使い道について「道頓堀は女性も利用しやすい夜のトイレがない。キレイなトイレに変えたい」と掲げていた。

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