【バスケ天皇杯】前回王者のB1川崎、富山下し好発進 ファジーカスら2桁得点

準々決勝進出を決め、観客にあいさつする川崎の選手=川崎市とどろきアリーナ

 バスケットボールの天皇杯全日本選手権は1日、川崎市とどろきアリーナなどでBリーグ1部(B1)勢による4次ラウンドの11回戦4試合が行われ、前回王者で今大会初戦の川崎は70─58で富山を下した。

 川崎は第2クオーターを6失点に抑えて流れをつかみ、ファジーカスや藤井、ジャニングが2桁得点をマークした。佐藤賢次監督は「第2クオーターの守備が素晴らしかった」と勝因に挙げた。

 川崎は来年1月5日に同アリーナでA東京と準々決勝で対戦する。

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