【中国】中国スマホ市場、アップルが6年ぶり首位[IT]

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調査会社カウンターポイント・リサーチによると、中国の2021年10月のスマートフォン市場で米アップルが企業別のシェア22%を占めてトップだった。アップルが首位になるのは、15年12月以来約6年ぶり。新型スマホ「iPhone(アイフォーン)13」シリーズの販売好調がシェア拡大につながった。

10月のiPhoneの販売台数は前月比46%増加した。一方、中国の主要スマホメーカーの販売台数はいずれも減少。シェアは2位の維沃移動通信(vivo、ビーボ)が20%、3位のOPPO広東移動通信(オッポ)が18%となった。

中国のスマホ市場では華為技術(ファーウェイ)は10月のシェアが8%にとどまった。ファーウェイは19年5月に米政府が打ち出した禁輸措置の対象となったことで半導体の調達が困難になり、シェアが落ち込んでいる。カウンターポイント・リサーチは「アップルはファーウェイ不在の隙間から最大の利益を得た」と指摘した。

中国工業情報省(工情省)傘下のシンクタンク、中国信息通信研究院(CAICT)によると、10月のスマホ出荷台数は前年同月比30.6%増の3,268万1,000台。国内ブランド携帯の出荷台数のシェアは6月以降90%台を維持していたが、10月は67.9%となり、前月から26.6ポイント低下した。