コートをスッキリ着こなす!「上半身引き締め」エクササイズ3選

女性は筋肉量が少ない人が多く、二の腕や背中、お腹周りなどに脂肪がつきがち。コートを脱いだ時に「少し太った?」なんて思われたらショックですよね。

また、体重は同じでも痩せて見えたり、太ってないのにぽっちゃり体形に見えるのは、上半身の肉付きが原因のことも。

今日は、背中、二の腕、脇腹など、上半身の引き締め効果が期待できるエクササイズを3つご紹介します。

【1】上半身痩せのポイントに!「肩甲骨ほぐし運動」

上半身が太る原因のひとつが、肩甲骨まわりにある筋肉の固さ。この筋肉が固いと肩や腕を動かす範囲が狭くなるため、筋肉が減って代謝が下がり、背中や二の腕に脂肪がついたり、セルライトができやすくなります。

そこで、簡単に肩甲骨をほぐす運動で代謝をアップしましょう♪

(1)四つん這いになり、息を吐きながら肩甲骨を離すように背中を丸めます。

(2)息を吸いながら、肩甲骨を寄せて腰を落とします。

(3)(1)(2)を、呼吸と肩甲骨を意識しながら10回繰り返します。

息を吐くときはお腹を薄くするイメージで、腕は床を押すようにして背中をしっかり丸めると、肩甲骨が離れます。長時間同じ姿勢でいることが多い方は特に意識的に行ってみてくださいね。

(参考:朝3分で二の腕を引き締める!肩こり解消も叶う「肩甲骨ほぐし運動」

【2】背中引き締め&猫背を解消!「コブラのポーズ」

背中を効率よく引き締めるには、背中にある広背筋という大きな筋肉を鍛えるのが効果的!

広背筋を反らして刺激するとともに、猫背の解消にも役立つ「コブラのポーズ」で、背中全体を引き締めましょう♪

(1)うつ伏せになり、おでこを床に着けて脚は腰幅に開く。両手のひらを胸の横につき、脇を閉めましょう。

(2)息を吸いながら上体を起こして、ゆっくりと息を吐きます。

(3)上体の高さをできるだけ保ちながら、両手のひらを床から浮かせてキープします。

ポイントは、胸を高く上げて大きく開くことと、顎を引いて首の後ろをしっかりと伸ばすこと。背中を鍛えると、まっすぐな姿勢を維持しやすくなり、後ろ姿も美人になりますよ♪

お布団の上でも簡単にできるポーズなので、ぜひ習慣にして、引き締まった背中を目指してくださいね。

(参考:「背中のムダ肉」とサヨナラ!後ろ姿を整えるヨガポーズ2つ~背中美人編~

【3】脇腹の脂肪を撃退して「浮き輪肉」をスッキリ!

脇腹の筋肉は普段あまり動かすことがないため脂肪がつきやすく、一度脂肪がついてしまうと落ちにくい部分。そんな脇腹にグッと効くポーズがこちらです。

(1)ひざ立ちになり、足を腰幅に開きます。

(2)右足を真横に伸ばしたら、左肩の下に左手をつきます。

(3)右手を天井方向に持ち上げて、目線を上げたまま、5呼吸分キープします。

(4)反対側も同様におこないます。

余裕のある方は(3)の時に足を腰の高さに持ち上げ、手を頭の先に伸ばすと強度が上がります。足を床につけた場合と、持ち上げる場合をセットで行うのもおすすめですよ♪

(参考:このお肉どうにかしたい!脇腹の「浮き輪肉」に効かせるトレーニング

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上半身の引き締め効果が期待できる、エクササイズを3つご紹介しました。

お部屋の中で静かな動きでできるので、ぜひ試してみてくださいね♪

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