茨城・那珂湊で海鮮丼に舌鼓!世界初の鉄道車両がご神体の"開運鉄道神社"を巡る

旅人へひとこと

鉄道神社にお参りし、那珂湊おさかな市場で海鮮丼を満喫する「ひたちなか海浜鉄道」の旅へ!

「ひたちなか海浜鉄道」は茨城県の勝田〜阿字ヶ浦間を結ぶ約14kmの路線です。

まずは『ひたちなか開運鉄道神社』へお参りに行きます。『ひたちなか開運鉄道神社』がある阿字ヶ浦駅までは、常磐線と接続する勝田駅から約30分です。

世界初!鉄道車両がご神体の鉄道神社

阿字ヶ浦駅のホームに降りると、すぐ目の前に『ひたちなか開運鉄道神社』の鳥居とご神体が現れました!

鉄道神社と名のつく神社はいくつかありますが、鉄道車両そのものをご神体にした神社は世界初です!

『ひたちなか開運鉄道神社』のご神体は「キハ222」という車両。1962年に製造され、2015年まで現役で活躍しました。

53年間活躍した長寿、そして無事故を貫いた車両。列車には連結器が不可欠だから、ご縁・恋愛に繋がる。沿線には勝田(勝負運)・金上(金運)・殿山(出世運)と縁起の良い駅名。さらに阿字ヶ浦からひたちなか海浜公園までの延伸が決まり大願成就。

まさに、どこをとっても神々しい「鉄道神社」なのです!

鳥居はなんとレール製。これも世界初なのだそう。このレールは1925年に製造されたもの。湊線の開通が1928年である事から、開業以来ずっと湊線を見守ってきたレールなのです。

阿字ヶ浦駅の駅舎。こちらは神社の聖域の前に置かれた『ひたちなか開運鉄道神社』の"本殿"となる訳です。

今度は『那珂湊おさかな市場』を目指して、那珂湊駅へ移動します。

実は2021年7月31日に、那珂湊駅のホームにレール製の"壱の鳥居"が完成しました。これにより那珂湊駅の駅舎を"拝殿"、阿字ヶ浦駅の駅舎を"本殿"、そして"参道"が鉄道という、世界初づくしの「鉄道神社」が完成したのです!

那珂湊駅の窓口では『ひたちなか開運鉄道神社』のお守りや神札が販売されています。

ご神体の「キハ222」がデザインされた、かわいいお守り。おみやげに購入してみては!

三鉄ものがたり 那珂湊第壱車庫/ひたちなか開運鐵道神社

〒311-1215 茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町 駅

那珂湊駅から徒歩10分の「那珂湊おさかな市場」にやってきました。

新鮮な魚が所狭しと並んでいます!

おさかな市場に来たなら、ぜひ海の幸を頂きたいですよね!市場内にはたくさんの飲食店がありますが、今回は『海鮮処 海門』にお邪魔しました。

ぴちぴち新鮮なネタがたっぷりの海鮮丼

1日10食限定の「海門!スペシャル丼」。

地魚・エビ・中トロ・ウニ・いくらなど、10以上のネタが入った豪華な海鮮丼。どのネタもぴちぴち新鮮。美味しい!

海鮮処 海門

〒311-1221 茨城県ひたちなか市湊本町19−8

今回は、ひたちなか海浜鉄道を満喫する旅をご紹介しました。さらに少し足を伸ばせば、ひたちなか海浜公園を楽しむこともできますよ。

皆さんもぜひ、ひたちなか海浜鉄道の旅へ出かけてみては!

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

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*この記事は2021年10月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:マサテツ

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