【FMW―E】東日本大震災の復興支援を評価された大仁田厚に南相馬市から感謝状

感謝状を受け取った大仁田厚

FMW―Eを率いる〝邪道〟大仁田厚(64)が、2011年3月11日に発生した東日本大震災後の復旧復興支援に尽力した評価され、11月に福島・南相馬市(門馬和夫市長)から感謝状を授与された。

大仁田は震災後、3回にわたり支援物資を持って現地に入り。炊き出しを行い、復興作業に汗を流した。震災から10年がたった同市では、復興の歩みを着実に進めていることから、震災時に貢献した人に対して表彰を行った。

16年4月に熊本地震が発生した際も、直後に支援物資を携えて現地入りするなど、災害時の支援活動に励んできた。

大仁田は「表彰は思ってもいなかったことで驚いています。南相馬市には心から『ありがとうございます』と言いたい。10年たって、復興もだいぶ進んだのは素晴らしいことです。今後も復興がさらに進むことを祈ってます」とコメント。

また当時のことを振り返り「震災から1週間後に炊き出しに行ったんですが、あるおばあちゃんが『自衛隊が弁当を運んでくれたけど、温かいものを食べられてうれしかった。ありがとう』と言ってくれたんです。本当に人と人との触れ合いがいかに大事かを痛感しました」としみじみと語った。

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