北大東発電所の11号機が営業運転開始 沖電、設備5台で供給へ

 沖縄電力(浦添市)は30日、北大東発電所11号機の営業運転を開始した。主に重油を燃料とするディーゼル機関によって電力を供給する。今後、11号を含め5台の発電設備で北大東系統における供給を行っていく。同発電所は島内の電力需要増加や予定している老朽化発電設備を廃止した後の供給力確保に向け増設工事を進めていた。

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