中国最大のウナギのかば焼き加工輸出拠点 福建省福清市

© 新華社

中国最大のウナギのかば焼き加工輸出拠点 福建省福清市

11月23日、福清市のウナギ加工大手、福清斉翔食品の工場でウナギをさばく従業員。(福清=新華社配信)

 【新華社福清12月2日】中国福建省福清市は、国内で初めてウナギのかば焼きを海外へ輸出した都市であり、今でも中国最大のかば焼き加工輸出拠点となっている。

 ウナギは同市の特産品で、明代に粗放的な養殖が始まり、1988年にはかば焼きの年間生産量が千トン近くに上った。人工養殖が始まったのは1979年で、日本の技術と設備を導入し地元産の稚魚を育て、活ウナギを主に日本へ航空便で輸出した。1984年には日本の設備を導入してかば焼き加工も開始。かば焼き製品は冷凍保存やコンテナによる海上輸送に適しており、同市の養鰻(ようまん)業を大きく成長させた。1990年代になると、ウナギの養殖とかば焼きは同省内陸部や江西、広東、浙江各省などへ拡大した。

中国最大のウナギのかば焼き加工輸出拠点 福建省福清市

11月23日、福清市のウナギ加工大手、福清斉翔食品の工場のウナギのタレ付け工程。(福清=新華社配信)

 中国ではここ数年、ウナギ製品の認知度が高まり、国内需要が急増している。かば焼きの販売量は急増し、多くの人がウナギ産業の未来を好感している。福清のウナギ産業は、特色ある伝統産業としてチャンスをつかみ、勢いに乗って伸びていくだろう。(記者/林凱)

中国最大のウナギのかば焼き加工輸出拠点 福建省福清市

11月23日、福清市のウナギ加工大手、福清斉翔食品の工場で、焼き上がったウナギを確認する従業員。(福清=新華社配信)

中国最大のウナギのかば焼き加工輸出拠点 福建省福清市

11月23日、福清市のウナギ加工大手、福清斉翔食品の工場で、かば焼き機にウナギを並べる従業員。(福清=新華社配信)