爆笑太田 日本ネーミング大賞授賞式で大ボケ「大賞は鬼束ちひろ『救急車キック』」 実際は…?

絶好調の太田夫妻(東スポWeb)

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)、芸能事務所「タイタン」の太田光代社長(56)が2日に都内で行われた「日本ネーミング大賞 2021」授賞式に出席した。

同賞は2020年10月1日から2021年9月30日までの間に販売、提供されている「商品名」「サービス名」「社名」等で商標登録されていることが条件(発売や発表に時期は関係なく、当該期間中に提供されていれば可)。太田は同賞の審査委員長、光代社長は特別顧問を務める。

太田は登壇するなり「きょうはですね、とにかく炎上しないように心がけてやっていきたいと思います。審査も喧々諤々だったんですけど、僕は大炎上してたんで、おとなしくしてました」と、先日行われた選挙特番での大炎上劇をネタにして笑いをさらう。

太田からマイクを受けた光代社長は「毎年毎年、お騒がせして申し訳ありません。弊社、そんなに大きなプロダクションではないのですが…。今年は(脳梗塞で倒れた)田中から始まり、年末は太田と…。これで終わればいいのですが」と夫唱婦随のトーク展開術でさらに笑わせた。

最優秀賞(大賞)発表では、太田が「それでは発表します。大賞は鬼束ちひろ『救急車キック』です」と大ボケ。実際には「東京ソラマチ」(東武)が選出された。

最後に太田は「名前というのは時代時代で受ける印象が違うんだろうなと。僕は埼玉の出身で、東武東上線にはお世話になった。僕は流行語大賞をどうしても意識しているので、東武さんにはぜひね『ネーミング大賞受賞!』と大きな垂れ幕を掛けていただいて。お互いウインウインになればと思います」と総括した。

【優秀賞(各部門)】
「チョコレート効果」
「SEKKISEI 雪肌精」
「ルンバ」
「東京ソラマチ」
「ASKUL」

【ルーキー部門】
「Haconese・ハコネーゼ」
「ヒツジのいらない枕」

【地域ソウルブランド賞】
「白い恋人」
「ゆめぴりか」
「鍛高譚」

【審査員特別賞】
「空調服」
「ルンバ」
「ASKUL」

【レジェンド賞】
「きのこの山・たけのこの里」
「るるぶ」
「バスクリン」
「夕張メロン」

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