「三井ゴールデングラブ賞」が2日に発表され、阪神・近本光司外野手(27)が、セ・リーグの外野手部門に選出された。
ルーキーイヤーの2019年に中堅の定位置をつかんだ近本は今季140試合に出場し守備率.996を記録。俊足を生かした広い守備範囲に加え、失策数はわずかに「1」と安定感も際立った。
プロ3年目にして、同賞を初受賞した背番号5は「プロ入りから筒井コーチと一緒に目指してきた賞でもあるので、初めて受賞することができて素直にうれしい。走攻守でチームに貢献するのが自分のプレースタイルですし、これを励みに来年からも続けて選んでいただけるような選手になれるように、しっかり頑張っていきたい」と球団を通じてコメントした。