車両基地で働くドイツZAGRO製バッテリー駆動式車両移動機_鉄道技術展2021

ドイツZAGRO社の輸入販売代理などを行っている伊岳商事は、千葉・幕張メッセで開催中の鉄道技術展2021で、バッテリー駆動式車両移動機の納入事例を紹介していた。

画像のようなパネル掲出されていたのは、京王電鉄の車両基地で活躍するZAGRO製バッテリー駆動式車両移動機。

公式カタログなどから、「ZAGRO E-MAXI XL」と呼ぶ移動機らしい。

車両基地での車両移動は、屋内・屋外とあり、屋内でもクリーンな空気を保つために、こうしたバッテリー駆動式が注目を集めているという。

またレールを走る車輪のほかに、油圧式ガイド輪やゴムタイヤ駆動輪がついていて、操縦席トリムや無線リモートコントローラーで最大130度回転させられる。

さらに、レールを外れると、ゴムタイヤでアスファルトや砂利などの道路上を走ることもできるうえ、その場での旋回も可能。車両基地のあらゆる場所も移動できるような構造になっている。

こうした構造を紹介するZAGRO社公式YouTubeチャンネルには、車両基地で働く「ZAGRO E-MAXI XL」のフレキシブルな動きが紹介されている↓↓↓

画像:鉄道チャンネル
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/

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