杉原杏璃がやさしく指南する超入門書が登場! 読めば投資が怖くなくなる!?

株式会社かんき出版は、『マンガでよくわかる 株1年生~億り人 杉原杏璃と一緒に~』(杉原杏璃/著 星井博文/シナリオ制作 伊藤カヅヒロ/作画)2021年12 月8日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売。 手持ちの資金を増やすために株式投資を始める人が増えているが「リスクが怖くて踏み出せない」「何からどう始めればいいかわからない」と二の足を踏んでいる人も多いだろう。そんな株式投資の初心者に向けて、マンガで一からやさしく解説するのが本書。 著者は「株タレント」としても活躍中のグラビアタレント、杉原杏璃。20代前半から株式投資をはじめ、現在では目標資産額を5億円とするまでになった彼女が、毎日どのように株式投資を行っているか、あますところなく紹介。何を大事にして、何を指針にしているのかなどをはじめ、これまでにどんな会社に投資をしてきて、どんな経験を積んだのか、失敗談も含めてお伝え。

本書では、まず「株とは何か」「どうして株価は動くのか」という基本のキから解説。そして、「どんな銘柄を買えばいいか」についてや、膨大な情報の中から「初心者が最低限チェックすべき点」も丁寧に指南。「売り買い」「情報収集」など、投資を始める具体的な方法をお伝え。さらに、“なかなか買う決断ができない”という人のためのアドバイスも満載で、読み終わった後には漠然とした株への不安や恐怖もなくなり、「投資を始めてみよう!」と思える一冊。

はじめに より抜粋

世の中にある株式投資の本を読むと、会社の財務分析、業績チェック、その会社の主な事業内容、市場環境、世の中の景気動向、経営者の人となり、といった具合にいろいろと調べる必要がある、などと難しいことがたくさん書かれています。言葉だって専門用語がたくさんあって、それを覚えるだけで精一杯という人が大半だと思います。そのうえテクニカル分析と言って、株価そのものを分析して将来の株価動向を予測する手法もあり、それらを勉強しているときりがありません。だから、「もう少し勉強して、理解できるようになったら投資を始めてみよう」などと言う人もいますが、そう言っている人でちゃんと株式投資を始めたという人を、私は見たことがありません。だって、本気で株式投資のすべてをマスターしようとしたら、勉強することが次から次へと山のように出てきてキリがないからです。 勉強ばかりしていても株式投資で儲けることは出来ません。そう、株式投資で儲けられるようになるためには、まず実践ありきなのです。もちろん、勉強を疎かにしていいということではありません。私も実際に株式投資を始めてから、本を読んだり、著名な投資家さんのお話を聞きに行って勉強しました。もちろん、今も常に情報を取るようにしています。 株式投資は簡単なものではありません。誰でも簡単に出来るなら、世の中、お金持ちばかりになってしまいます。でも、それはどんな仕事だって同じこと。新人の頃からすべての業務内容に精通している人なんて、一人もいませんよね。皆、現場でいろいろなことを学びながら、社会人として一人前になります。株式投資も同じ。だから、とにかく始めてみること。「走りながら学ぶ」ことを心掛けて進んでいってほしいと思います。

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