卒業を控えた乃木坂46・生田絵梨花「来年は何をしたいのか見つけていく1年に」

「10年の歩み」完成披露試写会に登壇した生田絵梨花(東スポWeb)

乃木坂46の生田絵梨花(24)、鈴木絢音(22)、久保史緒里(20)、遠藤さくら(20)が2日、都内でグループの10年間の活動を凝縮したドキュメンタリームービー「10年の歩み」完成披露試写会に出席した。

同作は今年10周年を迎えた乃木坂46のこれまでの活動を凝縮。密着カメラが本当の乃木坂46の姿、成長の軌跡を映し出している。

1期生の生田は10月にグループからの卒業を発表し、今月14、15日に横浜アリーナで卒業コンサートを行う。

初めてセンターを務めた10枚目シングル「何度目の青空か?」の衣装で登場した生田は活動の中でメンバーに助けられた思い出を聞かれると「毎年バースデーライブは全曲披露のコンセプトがあるので、どんどん長尺になって頭をフル回転して爆発しそうになるんですけど、メンバーのすごいところはどんなときも笑ってるんですよ。『大変だ~』と言いながらキツイ中でも、みんな笑って面白いことを発見して笑っていて。そんな姿に私はすごく助けられた」と感謝した。

さらに「乃木坂46はどんなグループ」については「すごくメンバーは10年間は入れ替わってるけど、常にやわらかい空気感があって、根底にはすごく熱くて負けず嫌いなところがあって強い。その精神がずっと受け継がれている。グループのカラーはいつの時代もここにいるメンバーが作ってくれているんだなと感じています」と話した。

今年を振り返り「この1年は特に私は後輩とすごく仲良くなれた。卒業生が増えたのもあるし、何かあるときに後輩に頼らせてもらったり甘えちゃうことも増えた。それは感謝してるし、この1年は充実していたと思う」と生田。来年の抱負については「来年は乃木坂じゃない、今年いっぱいで卒業するので。1人になって、また新しく何をしたいのかとか、みんなにどういう姿を見てほしいのか探しながら見つけていく1年にしたい。乃木坂46をこれからファンとして応援していきたい」と誓った。

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