ウイリアムズCEO兼チーム代表のカピートが新型コロナに感染。グランプリには帯同せず/F1サウジアラビアGP

 12月2日(木)、ウイリアムズ・レーシングは、CEOとチーム代表を兼任するヨースト・カピートが新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 今週末に開催されるF1第21戦サウジアラビアGPを前に行われた新型コロナウイルスの検査で、陽性が判明したカピート。ウイリアムズの発表によると、カピートは現在イギリスの保健当局のガイドラインに従っているという。

 なおチーム内のスタッフには影響はないとのこと。カピートはチームに帯同できないが、ウイリアムズは予定通りにトラックサイドの運営を続けることになる。

 ウイリアムズは現在コンストラクターズランキングにおいて23ポイントを獲得し、ランキング8位につけている。またこの週末は、先日79歳で亡くなったチーム創設者フランク・ウイリアムズへの追悼の意を表して戦うことになる。

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