中国とラオス、鉄道協定に調印

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中国とラオス、鉄道協定に調印

中国ラオス鉄道の中国国内区間に架かる橄欖壩(かんらんは)特大橋。(9月29日撮影、小型無人機から、昆明=新華社記者/胡超)

 【新華社北京12月2日】中国、ラオス両政府は11月30日、国境鉄道協定に調印した。調印式はオンライン形式で北京とビエンチャンで開かれた。同協定は、両国が鉄道分野で締結する最初の政府間協力文書となる。

 中国国家鉄路局の劉振芳(りゅう・しんほう)局長とラオスのビエンサワット公共事業・運輸相が両国政府を代表して協定に調印した。

 中国ラオス鉄道は2016年12月に正式着工した旅客・貨物併用の電気鉄道で、設計速度は160キロメートル(一部区間では最大速度200キロ)。総延長は1035キロで、中国の雲南省昆明市を起点に同省の普洱(ふじ)、磨憨(モーハン)、ラオスのボーテン、ムアンサイ、ルアンパバーン、バンビエンを経由し同国の首都ビエンチャンに至る。グリーン(環境配慮型)建設の理念に基づき、中国の規格と先進技術を採用している。

 同協定は、相互尊重や互恵ウィンウィン、安全良質、利便性、効率性などの原則に基づき両国の鉄道部門が共同で策定。双方の国境駅と両駅区間のエリアに関する重要事項を定めており、両国の越境鉄道輸送の基本ルールとなる。