阪神・中野拓夢に故郷の山形県が「スポーツ特別賞」

阪神・中野拓夢(東スポWeb)

1年目から遊撃の定位置を獲得した阪神・中野拓夢内野手(25)が、故郷の山形県からも表彰されることが決まった。

2日、実家のある山形県から「スポーツ特別賞」が授与されることが決定した。ルーキーイヤーながら、遊撃のレギュラーに定着、30盗塁でリーグ盗塁王のタイトルを獲得するなど、その躍動が認められてもの。1年目の快進撃を故郷からも認められ「そういった賞を頂けることはなかなかないので、とてもうれしい。県民を含めて、応援してくれる人に勇気、感動を与えられる存在になってきていると思うので、応援していただける期待に応えたい」と、中野も表情をほころばせた。

同賞は国内または海外のプロスポーツなどで活躍し、県の競技スポーツ振興に特に顕著な功績をあげた者に贈られる。プロ野球からは13年に首位打者を獲得したソフトバンク・長谷川勇也以来、8年ぶりとなる。

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