男性をひいた4台の車、3台が逃走=日本の事件に中国でも驚き

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大阪市西区の路上でタクシーなど4台にはねられた30歳の男性が意識不明の重体になっている事故について、4台のうち3台のドライバーが現場から逃走したことが中国でも驚きをもって報じられている。

報道によると、事件があったのは1日早朝。大阪府警西署は軽乗用車を運転していた会社員の立岡淳容疑者(51)、タクシー運転手の外間盛吉容疑者(77)と山本博一容疑者(70)、ワゴン車を運転していた自営業の高西克巳容疑者(60)の4人を逮捕した。外間容疑者は「周りの車も人をひいてそのまま行ったので、自分もいいかなと思って逃げた」、山本容疑者は「仕事があったので立ち去った」と供述しているという。

中国メディアの環球網は2日付の記事でこの事件を報じ、外間容疑者の言葉を「驚くべき供述」と表現。「(事件が)日本のネットユーザーに大きな衝撃を与えている」とし、日本のネット上で「他の車がひいたから自分もいいかなって、久しぶりに戦慄した」「人をひいて、自分もいいかなという発言にびっくり。これが人間か?」といった驚きの声が上がっていること、専門家からも「殺人行為と言っても不思議ではない」との声が出ていることを伝えた。

今回の事件について、中国のネットユーザーからは「横断歩道を渡っているのに何度もひかれるなんて…」と驚く声の他、「モラルの高い日本人はぶつけたら逃げるのか」「なんだ、日本にもひき逃げがあるんじゃないか。親日派たちは何か言ったらどうだ」「精日(精神日本人)はどこへ行った?」「日本の素養なんて実際はこんなものだ」といった声も出ている。

中国では近年、日本の交通マナーの良さなどが繰り返し称賛されてきたものの、最近では「横断歩道で停止しない車」の映像などを紹介し、実際の日本は伝えられているほどマナーが良いわけではないと訴える投稿も相次いでいる。(翻訳・編集/北田)