富士五湖や和歌山で震度5弱の地震相次ぐ。震災時にやるべきこと・やってはいけないこと

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12月3日午前6時37分ごろ、山梨県富士五湖地域で最大震度5弱を観測する地震が発生した。未明にも震度3〜4の地震が立て続けに起きていた。富士山の観測データには特段の変化は認められていないという。

さらにその後、午前9時28分ごろにも、和歌山県で最大震度5弱を観測する地震が発生した。津波の心配はない。

12月に入り、震度3以上の地震が毎日起きている。1日には山形県と岩手県でそれぞれ震度3を、2日には茨城県南部と福島県沖で震度4と3を観測する地震が発生。日頃からの備えが大切だ。

地震発生直後、なにをすべきで、なにをやってはいけないのか。イラストにまとめた。

揺れを感じたら、まずは身の安全を

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揺れがおさまるまでは、身の安全を最優先にし、慌てて行動をしない。

火を使っているときも、ガスは震度5以上で自動的に停止するため、無理に消しに行かない。料理中は、お湯や油をかぶってしまう危険性も。台所から離れ、揺れが落ち着いてから処理をする。

外出中はブロック塀や自動販売機などから離れ、看板やガラスの落下に注意をする。かばんで頭を守るときは、クッションになるよう10cmほど隙間をあける。

避難などは揺れが落ち着いてから

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停電や避難する際は、ブレーカーを落とし電気器具のプラグをコンセントから抜き、電源が落ちていることを可能な限り確認する。

スイッチが入ったままの電化製品があったり、配線や電気器具が損傷したりしていると、停電の復旧時に「通電火災」の危険がある。

外出中は駅などの人混みに近づかない。パニックになった人々が密集し転倒する「群衆雪崩」の危険性がある。

外出中に地震にあったら

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エレベーターに乗っているときは、閉じ込められるおそれがあるため、全ての階のボタンを押し、最初に止まった階で降りる。

地下街や商業施設などでは、天井が落下する危険性も。できるかぎり柱の近くに寄り、かばんなどで頭を守る。

車を運転している時は、急ブレーキを避けて、ハザードを点け、徐々に道路の左側に停止する。

NGなこと

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・無理に火を消そうとしない(揺れが落ち着いてから)

・安否確認の連絡に電話を使わない(電話回線がパンクし、通報に支障)

・ブレーカーやスイッチをつけない、火を使わない(火災の危険)

・外にいる場合、慌てて避難や帰宅をしない(群衆雪崩の危険)

・SNSや口コミで不確かな情報を拡散しない(デマが広がりやすい)

・車に乗って避難をしない(津波からの避難をのぞく。渋滞や緊急車両の妨げのおそれ)

避難時に注意すること

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海の近くにいる場合は、津波の危険があるため、揺れを感じたらすぐに高台や高い頑丈な建物の上に避難する。山や崖の近くも、崩落などの危険があるため、斜面からは離れる。

避難をする際は、ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉め、安否情報のメモを残すようにしよう。近所の人とは声を掛け合い、誰かを助ける時は二次災害を防ぐために、複数人で協力しよう。