サッカー中国代表新監督に李霄鵬氏 李鉄監督辞任

中国代表のファン(ロイター)

サッカーのカタールW杯アジア最終予選で1月に日本との対戦を控える中国代表が、新監督で森保ジャパンと対戦することになった。

3日、中国サッカー協会は、新しい代表監督に李霄鵬氏(46)が就任すると発表した。「先日、李鉄が中国サッカー協会に対し、監督辞任を申し入れた。中国協会の調査と決定を経て、辞任申請が認められた。広範囲にわたる協議の結果、李霄鵬を中国男子代表の監督に任命することを決定した」と伝えた。

新監督の李氏は、元中国代表で、2002年日韓W杯にも出場。引退後は中国女子代表監督も務めた。

ここまで中国は最終予選6試合で1勝2分3敗にとどまり、本大会出場は望み薄。さらにチームを率いた李鉄氏は、ウェイボーに代表と競合する企業の広告を出したことなどが問題が指摘され、辞意を表明していた。

新体制の中国代表がどう森保ジャパンと戦うか、注目だ。

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