【PLプレビュー】チェルシー、トゥヘル監督得意のロンドン勢対決 リバプールはジョッタの誕生日弾なるか

 2021年も過密日程が待ち受ける12月に突入した。チェルシーはトーマス・トゥヘル監督が好成績を残すロンドン勢対決に、リバプールは主力陣のレコード更新に期待だ。

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ウェストハム・ユナイテッド vs チェルシー
・チェルシーは昨シーズンのウェストハム戦でダブルを達成。今節も勝利すれば2010年3月から2011年4月以来のウェストハム戦リーグ3連勝となる。
・過去4回のロンドン勢対決で2敗しているチェルシー(1勝1分)は、以前10回の敗戦数と同じ数字に。ただ現在は連勝しており、2019年1月ぶりの対ロンドン勢3連勝を狙う。
・チェルシーは今シーズンのリーグでスタメンを計50人入れ替えている。これは2009-10シーズンのマンチェスター・ユナイテッドが開幕14戦で記録した数字と並んで最多だ。
・トーマス・トゥヘル監督はロンドン勢対決9試合で8勝していて(1敗)、同期間で17得点2失点と圧巻の成績。ロンドン・ダービーを複数回指揮した監督の中で最も勝率が高い(89%)。

ウォルバーハンプトン vs リバプール
・ウルヴスとのアウェイ戦リーグここ8試合無敗をキープするリバプール(5勝3分)は、最後の敗北は1981年8月まで遡る(0-1)。
・ディオゴ・ジョッタは試合日に25歳の誕生日を迎える。ゴールを挙げれば、誕生日に古巣相手にネットを揺らした3人目の選手となる(2012年トッテナムvsアーセナル:エマニュエル・アデバヨール、2019年マンUvsチェルシー:ファン・マタ)
・アンドリュー・ロバートソンは、今節ピッチに立てばスコットランド人として15人目のプレミア200試合出場達成に。同国選手では2018年4月のジェームズ・マッカーサー以来となり、43アシストは200試合まででは最多記録だ。
・モハメド・サラーはリーグここ12試合で12ゴール6アシストを記録し、最低1得点に関与。プレミア史において、サラーより連続得点を果たしたのはジェイミー・ヴァーディーだけだ(15戦連続)。

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