リトアニア在住元CAが紹介!実は日本とも関係の深いリトアニアの魅力

夫の駐在でリトアニアへ!

 

皆さんはリトアニアという国をご存じでしょうか?

 

「ニュースとかで聞いたことがあるけれど、どこだっけ?」という方がほとんどだと思います。

私も夫の駐在でリトアニアに住むことになるまでは正直どこにあるのかさえ知りませんでした。

 

でも実はリトアニアは日本とも深い関係がある国なのです。

 

今回はそんなリトアニアについて簡単にご紹介したいと思います。

 

これを読めばリトアニアについてもっと知りたくなるはず!

 

 

北欧エリアに位置しつつも、ロシアや東欧の文化も色濃く残る異国情緒あふれる国

リトアニアはバルト3国の中で最も南に位置しており、ベラルーシ、ポーランドと国境を接しています。

 

ヨーロッパでは北欧にエリア分けされていますが、ロシアや東欧の文化も色濃く残っており、異国情緒あふれる国です。

 

 

首都はビリニュスで、公用語はリトアニア語です。

 

ロシア語、そして若い方には英語も問題なく通じます。

 

2004年にEUに加盟し、通貨はユーロとなりました。日本からの直行便はなく、ヘルシンキ、またはヨーロッパの各空港から乗り継ぎで行くことが可能です。

 

 

リトアニアの見どころ

 

首都ビリニュスの旧市街は全て世界遺産に登録されています。

 

旧市街を少し散策するだけでもヨーロッパらしい美しい街並みや歴史ある建物を見ることができ、異国情緒を味わうことができます。

 

各季節で様々なイベントも開催されていて、11月27日から開催されるクリスマスマーケットはリトアニア最大のイベントのひとつです。

 

 

 

また、リトアニアは15世紀にはヨーロッパ最大の領土を持つ国となったものの、その後はロシア帝国や、旧ソ連、ナチスの侵攻をうけた苦難の歴史を持つ国です。

 

その歴史について知ることができる博物館や資料館もぜひ訪れていただきたい場所です。

 

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リトアニアと日本の関係

 

日本人にとっては馴染みの薄いリトアニアですが、実は日本とも関係が深い国です。

 

第2次世界大戦中、リトアニアで多くのビザを発給し、ユダヤ人を救ったのが日本人の杉原千畝なのです。

 

その功績を残すため、リトアニア第2の都市カウナスにある旧日本領事館が記念館として今も残されています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

簡単な紹介でしたが、少しでもリトアニアについて興味を持っていただけると嬉しいです。

 

これからも現地ならではの情報を発信していきたいと思いますので、楽しみにしていていただけたらと思います。

 

 

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