【K―1】安保瑠輝也「敬意を表して1Rからボコボコに」再計量で1・5キロ減の海斗に圧勝宣言

安保瑠輝也(東スポWeb)

立ち格闘技「K―1 WORLD GP 2021 JAPAN」(4日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量が大阪市内で行われ、安保瑠輝也(26)は67・45キロで一発パス。対する海斗(26)は69・0だったが、安保が立ち会った再計量を67・45キロでクリアした。

その後の会見では、海斗が計量開始の午後1時に遅れたことを謝罪。すると、安保は「(事前の)VTRとか見てて『会見でしばいたろうかと思いました』とか言ってて、今日はしばかれる準備してたんですけど、来なかったんで逃げたんかなと思った。ただ、約1・5キロ落として根性あるなと。敬意を表して明日は1ラウンド(R)からボコボコにしていきたい」と圧勝を宣言した。

今回は海斗が再計量でパスしたが、安保は「正直(最初に)69キロと聞いた時点で、別に対戦は何キロでもいいし、グローブハンデも減点すらいらないと思っていた」ときっぱり。さらに、K―1 WORLD GPウエルター級王者の野杁正明を引き合いに「この程度の選手に圧倒的に勝てなかったら、今見ているチャンピオンをイメージすることができないので」と語った。

9月20日に行われたトーナメントから約2か月。安保は「休んだ期間は約1~2週間。トーナメントの調子のままこれているのでコンディションはいい」と自信をのぞかせた。

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