天川村洞川 提灯で温泉街をライトアップ

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 提灯の明かりで笑顔を増やそうと、天川村洞川の温泉街をライトアップする催しが開かれています。

 日没の時間に合わせて、昔ながらの温泉街が提灯の明かりに包まれます。「宵宵天川」と題された催しで、地元の若者たちが地域を盛り上げようと企画しました。洞川地区は修験道の聖地、大峯山の登山口にあたり、温泉街は修験者らが疲れを癒す場として栄えてきました。

宵々天川実行委員会・銭谷貴大さん

「修験道の団体の名前を書いた提灯でお客様を迎えていたのですが、年々そういったお客様も減り、今コロナ禍という事もあったり、過疎地なので空き家が増え、街の明かりが少し減ってきている。昔から洞川温泉に文化のある提灯を使い街を明るくしていこうと思い始めました。」

 イベント中、温泉街では日没から午後10時まで約1000個の提灯が灯されるほか、近くの龍泉寺もライトアップされ幻想的な風景が広がります。

宵々天川実行委員会・銭谷貴大さん

「産業が観光以外に、あまりないこともあり(洞川に)帰りたいけど帰れない、働き口がないという方もいます。この地域を元気にしていって、たくさんの方が戻ってきたり移住してくる、お客様にもう一度訪れたいと思っていただく街になったらいいなと思っています。」