トリニティーは主婦? スミスはビジネスマンタイプ 「マトリックス レザレクションズ」キャラ設定公開

12月17日より劇場公開される、「マトリックス」シリーズの新章となる映画「マトリックス レザレクションズ」から、キャラクタービジュアルと新たなキャラクター設定が発表された。

発表されたキャラクタービジュアルに登場しているのは、キアヌ・リーブス演じるネオを始めとするメインキャラクターたち。個性的なサングラスや眼鏡を着用しており、銃を構えているキャラクターの姿も見られる。キャラクター設定では、トリニティーが主婦の”ティファニー”というキャラクターとして登場することなど、新たな情報が含まれている。

各キャラクターの設定は以下の通り。

■ネオ/トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)
“マトリックス”から救出された救世主として、今回も“進むかとどまるか”の二者択一を迫られる。セラピーに通い「青いピル」を服用しており、日常生活の中で徐々に“何か”に気づき始める。

■トリニティー/ティファニー(キャリー=アン・モス)
本作では主婦の「ティファニー」というキャラクターとして登場。かつてネオと人類を救うために戦った勇ましいトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。予告編ではネオと初対面の様子だったが、握手を交わした瞬間に「前に会った?」と語りかける姿を見せている。

■モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)
ローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアスを、本作では「アクアマン」「キャンディマン」などのヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じている。ネオを導きながらも、自分自身の存在意義を見定め、使命をまっとうしようとする。

■スミス(ジョナサン・グロフ)
ヒューゴ・ウィーヴィング演じてきた「エージェント・スミス」だったが、本作ではNetflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」への主演で知られるジョナサン・グロフが演じる。本作のスミスは有能でそつがないビジネスマンタイプの男性で、愛嬌と商才を兼ね備えている。予告編では「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ」と語っていた。

■バッグス(ジェシカ・ヘンウィック)
新キャラクターとなるバッグスは、伝説の救世主ネオを崇拝している、印象的な青い髪に、腕には白ウサギのタトゥーを入れたキャラクター。「真実を知りたければついてきて」と、ネオをモーフィアスの元へ連れて行く。「マトリックス」の1作目では、ネオが「白ウサギを追え」というメッセージを受け取り、物語が動き出した。演じるのはテレビシリーズ「Marvel アイアン・フィスト」などのジェシカ・ヘンウィック。予告編では華麗なアクションを披露していた。

■アナリスト(ニール・パトリック・ハリス)
新キャラクターとして登場する、青い眼鏡をかけた心理カウンセラー。ネオのセラピーを行い、彼に「青いピル」を処方する。部屋では“黒猫”を飼っている。演じるのは、「ゴーン・ガール」などのニール・パトリック・ハリス。

「マトリックス レザレクションズ」は、「マトリックス」シリーズの新章で、1作目の続きが描かれる。ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスらが続投。新キャストとして、モーフィアス役にヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、エージェント・スミス役にジョナサン・グロフが起用されている。新キャラクターとして、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらも出演する。監督は、「マトリックス」シリーズの全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキーが務める。

【作品情報】
マトリックス レザレクションズ
2021年12月17日(金)より全国公開
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