朝美人さん達が実践する「冷え対策」と「温活」の実例3つ

これからますます寒さが厳しくなる季節は、手足が氷のように冷たくなったり、体が冷えて寝つけなかったり、冷え性さんにとってつらい時期ですよね。

冷えは放っておくと体調を崩す元になったり、プチ不調につながることもあるため、早めにケアしたいところ。

今日は美容や健康に意識の高い朝美人さん達の冷え対策と、温活の実例を3つご紹介します。

冷え対策に◎「野菜と生姜の味噌汁」薬膳レシピ

国際薬膳調理師の倉口ゆうみさん(@yuumi__kuraguchi)は、いつも飲むお味噌汁を薬膳レシピに仕立て、冷え対策などのケアに取り入れています。

薬膳というと特殊な材料を使ったり、作るのに時間がかかるイメージがありますが、使用するのはスーパーで売っているごく普通の野菜やスパイスで作り方も普段と同じ。自分の体質や不調にあわせて、食材を選ぶだけで良いのです。

例えば、冷え症の人は胃の働きが弱っていたり、生命エネルギーが不足しがちなので、胃腸にやさしく、エネルギーが補える温め食材を選ぶといった具合。

具体的には体を温める生姜や玉ねぎ、胃の働きを高めるキャベツやにんじん、体に元気を与える山芋でお味噌汁を作れば、冷え性さんにぴったりの薬膳味噌汁になります。

仕上げに胡椒をひと振りすれば、温め作用がさらにアップ!体がポカポカになるので、寒さが苦手な方や冬の朝食にぴったりですよ♪

(参考:朝ごはんで“冷え”をケア♪手軽に作る「野菜と生姜の味噌汁」レシピ

ほっこり温活♪酵素たっぷり「ゆずシロップ」の作り方

簡単・時短レシピを得意とする、ののママさん(@nonoouchigohan)が温活メニューとして取り入れているのが、手作りの「ゆずシロップ」をお湯でといたホットゆずドリンク。

ゆずシロップには、酵素やビタミンがたっぷり含まれていて、風邪予防や冷え性の改善などの効果があるため、温活にぴったりなのだそうです。

材料は、ゆずと氷砂糖のみで簡単に作れるのも嬉しいところ。砂糖の量を間違えると、発酵が進みすぎだり、腐りやすくなるため、必ず果物と同量のお砂糖を使用することがポイントです。

1週間ほどしてできあががったら、お湯で溶いて朝のホットドリンクとして楽しんでみてくださいね♪

(参考:朝はお湯でとくだけ!簡単温活ドリンクの素「ゆずシロップ」の作り方

作り置きの“みそ玉”で温活朝食をぐっと手軽に♪

フードスタイリストの河合真由子さん(@kawaimayuko)は、冬の朝、味噌汁を飲んで出かけた日に、外出先でも体がほかほかしている経験をしたことがあるそうです。

そのことから、発酵食品の味噌が代謝を高め、温かいスープを飲むことで体が温まると気づき、温活メニューとして味噌汁を取り入れるように。とはいえ、朝からきちんとした味噌汁作りを習慣にするのはちょっと大変。

そこで、味噌、かつおやとろろ昆布、わかめや乾燥ねぎを混ぜて、ラップに包んだ“みそ玉”を作り置き。朝はお湯を注ぐだけで、さっとお味噌汁が作れるように工夫しています。

みそ玉は、味噌の種類や出汁につかう食材、具材の組み合わせを変えることで、いろんなバリエーションの味が手軽に楽しめるのも魅力。

お財布にもやさしく、無添加の素材を選べるメリットもありますよ♪

(参考:朝一杯の味噌汁で温活!作り置き「みそ玉」お手軽朝食アイデア♪

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朝美人さん達の冷え対策と実例を3つご紹介しました。

どれもおいしくて、お腹の中からぽかぽかと温まるので、冷え予防や温活に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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