浅川梨奈が島崎遥香主演「ハレ婚。」でクール&嫉妬深い“2人目の妻”に

浅川梨奈が、ABCテレビほかで2022年1月からスタートする、島崎遥香主演の連続ドラマ「ハレ婚。」(日曜午後11:55、開始日未定)で、3人の妻を持つ“ハレ婚(=ハーレム婚)”の夫・伊達龍之介の2人目の妻役を演じる。

ドラマは、“一夫多妻”をテーマとしたNON(構成・手塚だい)氏の同名漫画が原作。3人の妻を持つという、現代日本の感覚でいうと最低な浮気者・龍之介(稲葉友)が、全力で3人の妻を平等に愛し、家族を幸せにしようとする姿を見せることにより、一夫一妻こそ正しいのか、そして結婚とは、家族とは、愛とは何かを問いかけるラブストーリー。

浅川が演じる伊達まどかは、いちずで嫉妬深いスーパークール妻。伊達家の家計を一手に任されており、龍之介のマネジメントも担当するしっかり者だが、あまりの愛情の深さから、突然現れた3人目の妻・小春(島崎遥香)に強烈なライバル意識を抱いてしまう。

浅川は、原作について最初は「男性の夢が詰まりに詰まっている」と笑いながら読んでいたが、読み進めるうちに「原作者が女性の方ならではの観点での悩みや思いがあり、楽しく読みつつ、まどかを演じさせていただくと聞いてから読ませていただいたので感情移入しまくりで苦しくて、気付いたら泣いていました」と、その印象が全く変わったことを明かした。

自身の役どころに関しては「恩義を忘れないブレない真っすぐでいちず、龍之介のためなら命を捨てることも惜しまないような女の子。一見クールで無口でしっかりしていて冷たく見えるかもしれないけど、こういう女の子が実は一番愛が深くて意外と甘えん坊だったりツンデレだったりして、かわいいしいい子なんですよね(笑)」とコメント。

そして、「まどかは今まで演じたどの役よりも、先を先を考えながら演じないとズレが生じてしまうのではないかと思っています。ドラマは9話完結ですが、原作は19巻まで出ているので、原作と照らし合わせながらドラマでは描かれないセリフや表情などを常に頭に入れて、話し、動けるように意識しています」と、圧倒的な原作への愛をもって、新たな境地に挑むことを強調した。

最後に、「原作にとても寄り添ったストーリーになっているので、原作ファンの方々も楽しんでいただけるのではないでしょうか。全9話、それぞれの思いが交錯しながら成長していく姿を楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せている。

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