田中将大の楽天残留にNYは落胆? ヤンキースファン反応「つらい」「悪いニュース」

楽天・田中将大【写真:荒川祐史】

2023年の復帰に期待「しっかりしたシーズンを送ることができれば…」

来季も楽天に残留することが決まった田中将大投手。4日に本拠地・楽天生命パークで行われた「ファン感謝祭2021」では、ファンに自らの口で残留を報告した。

【実際の映像】ファン感謝祭で楽天残留を報告する田中将大の映像

この田中将の楽天残留に“落胆”したのが、2020年まで在籍していたヤンキースの地元ニューヨークのメディアだ。地元紙「NYデイリー・ニュース」は「マサヒロ・タナカがもう1年日本に残る」との見出しで記事を掲載。「マサヒロ・タナカとヤンキースがブロンクスで2022年に再会することはなくなった」と伝えた。

記事ではMLB機構がロックアウトになったことも残留の要因になったのでは、と指摘。今季は4勝9敗、防御率3.01に終わった田中将だが、記事の中では「日本で立派なカムバックシーズンを過ごした」と高く評価され「もう1年、今年のようなしっかりしたシーズンを送ることができれば、来年の冬にはMLBに復帰するマーケットを非常に容易く見つけられるだろう」と、2023年シーズンでのMLB復帰の可能性も指摘していた。

またヤンキース専門のポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」の公式ツイッターが「マサヒロ・タナカは来シーズンも日本に残る」と伝えると、ヤンキースファンからも「タナカが幸せなら私も幸せだ」「彼のことは全く責められない」「つらい」「今日またさらに悪いニュースが」との声が上がっていた。(Full-Count編集部)

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