韓国紙「日本のレクサスが韓国輸入車販売1位に...4冠王達成」「不買運動中も社会貢献増やしブランド向上」

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2019年に始まった日本製不買運動で販売台数が落ち込んだ日本車。最近回復基調をみせていたが、レクサスがここに来て輸入車トップに躍り出る快挙をみせた。韓国でもその性能やアフタサービスに高い信頼度が話題になっている。

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韓国輸入自動車協会(KAIDA)統計によると、今年1~11月の日本車販売台数は1万8981台で前年同期より4%増えた。レクサスは同じ期間も8994台が売れ、前年同期より18.8%増加した。輸入車平均増加率3.6%を大きく上回った。

レクサスハイブリッドの代表車種である「レクサスES300h」は先月698台販売され、輸入車販売数ランキングで1位を占めた。2017年7月以来4年ぶりとなる快挙だ。

輸入車2位はアウディのA6 45 TFSI(521台)、ボルボXC40 B4 AWD(497台)、ベンツS450 4マチックL(492台)、BMW 520(473台)の順だった。

レクサスES300hは今年1~11月累計で6114台が売れた。ベンツE250(1万674台)に続いて輸入車販売数ランキング2位となっている。 3位はBMW 520(6016台)だった。

レクサスコリア

韓国毎日経済新聞は「レクサス復活をめぐって日本車の不買運動が弱まったのではないかという分析が出ている」などと指摘した。

同紙はまた「レクサスES300hの利点である優れた車両品質とサービスも販売増加に寄与した」とし、韓国コンシューマーインサイトが今年行った「2021自動車企画調査」においてレクサスが輸入車初期品質(TGW-i)と耐久品質(TGW-d)部門1位だったことを挙げた。同調査においてレクサスは輸入車販売サービス満足度(SSI)やAS満足度(CSI)調査でも1位となり「4冠王」を達成するなど高い評価を受けた。不買運動のなかでのこの評価に韓国の自動車専門紙などは当時大きな注目を寄せた。

レクサスES300hはコンシューマーインサイトの消費者体験評価において2年連続で「カーオブザイヤー」にも選定されている。

毎日経済新聞は「社会貢献活動は、日本車の不買運動の余波にかかわらず継続した」ことや「販売台数と売上は減少したが、寄付金は増やした」ことなどもブランドイメージを上げたあると説明している。

韓国の自動車専門紙デイリーカーは3日、レクサスES300hの躍進を取り上げ、「低重心設計と、最適な重量配分を達成したGA-K(Global Architecture-K)プラットフォームをベースに商品性が向上したES300hは、リアサスペンションメンバーブレース設計変更、パフォーマンスダンパーなどを通じて快適さと安定したドライビングが前進し、着実な成績を記録 中だ」と説明している。

この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「レクサスは本当に優秀な車だ。知人が10年レクサスのハイブリッドモデルに乗っているが、故障が一度も無かったと言ってる」

「騒音もなく乗り心地は言うまでもなく、なぜか市内走行燃費20km以上も出してくる…」

「正直にレクサスハイブリッドに代わるものなし」

「国産車に乗りたいが、国産車メーカー達の消費者への態度をみると愛国心も消えるよね」

「買って品質が良ければグッド。国粋行動は止めないと」

「馬鹿野郎たちがいる。政治が問題であってレクサスに罪はない…」

「自動車修理業者を飢えさせるくらい職人精神が光るレクサスは乗った人だけが分かる」

「日本車だから販売台数がこの程度に留まっているとも考えられる」

「米国と対立するが携帯はiPhoneが良いという中国人と韓国人は同じだな」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。

参考記事:韓国紙「レクサスLFAが韓国公道で目撃…ネットは賞賛の嵐」「かっこいい…狂いそう…日本車だけど…」

参考記事:韓国現代自動車が英BBC誌「カーオブザイヤー」受賞 フェラーリやポルシェ抑え

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