台湾航空会社の日本上空“初日の出ツアー”、中国メディアが「偽出国サービス」とやゆ

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2021年12月1日、観察者網は、台湾の航空会社が打ち出した「日本上空飛行」について「自分で自分を騙すような偽出国サービスだ」と報じた。

記事は、台湾のスターラックス航空が旅行会社などとともに「初日の出チャーター便」の発売を開始したと紹介。このチャーター便は来年1月1日午前5時半に台北の桃園空港を離陸して宮古島上空を周回、上空1万5000フィートから「間違いなく晴れの初日の出」を拝むことができ、その後台湾東部の海岸上空から美しい風景を鑑賞して、同8時30分に再び桃園空港に着陸するという3時間の飛行を予定していると伝えた。

そして、同便が日本上空を通るものの、宮古島に着陸せず、出発地と同じ空港にそのまま戻ってくることから出入国手続きも到着後の隔離措置も必要なく、手軽に「日本旅行」を楽しむことができると宣伝されており、すでに1万5888台湾ドル(約6万5000円)で8席限定のビジネスクラスが完売したほか、エコノミークラスのチケットもほぼ売り切れ状態であると紹介した。

さらに、同航空は台北―台東、台東―台北と離発着地が異なる「初日の出チャーター便」を設定するとともに、この便を利用した2〜3日に旅行プランも発売していると伝えた。

記事は、新型コロナの新たな変異株出現により日本が外国人の入国を停止する中で発売開始された同航空のフライトについて「自分で自分を騙すような飛行サービス」「偽出国サービス」とやゆするとともに、このようなサービスは台湾では今回が初めてではなく、昨年7月には台北の松山空港でチェックイン、保安検査、搭乗だけを体験し、実際には飛行機が飛ばない「偽装飛行」サービスが無料で提供され、応募人数が想定数を超えたため抽選になるほどの人気を博したと紹介している。(翻訳・編集/川尻)