バスケットボール男子のBリーグ3部（B3）第9節第1日は4日、長崎県諫早市中央体育館などで7試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは14位品川に114-59で大勝し、通算14勝1敗とした。前節を終えてヴェルカと同じく13勝1敗だったA千葉は鹿児島に80-84で競り負けて2敗となり、ヴェルカが勝率で単独首位に立った。
前節にリーグ戦初黒星を喫したヴェルカは、立ち上がりから持ち味の堅守を生かしながら一気に攻勢に出た。第1クオーターを26-15で発進すると、野口、榎田、松井ら途中出場の選手が積極的なプレーを見せて前半を54-30で折り返した。
第3クオーターは守備で前から圧力をかけ続けて6失点のみ。ガードのタリキが3点シュートを3本決めるなど初の先発起用に応えた。
最終日は5日、各地で7試合を実施。ヴェルカは品川との2戦目に臨む。
