激戦区で10年カレー研究!「おいしいを追求」"カレー好き"のスパイスカレー【十勝】

たこ焼きやお好み焼きなどの“粉もん”に並ぶ勢いで、今や大阪の新定番となりつつあるスパイスカレー。
大阪育ちの野村龍史さんは、新店が乱立する激戦区でスパイスカレーを食べ尽くし、独自のカレーを研究してきました。
縁あって移住してきた十勝・新得町で、このたびスパイスカレー専門店「のむらカレー」をオープン。
約10年にわたり研究し続けた“なにわのスパイスカレー”はやみつきになること間違いなしです!

Nomura Curry カレーハジメマス

提供写真:のむらカレー

帯広の中心部より車を走らせること約1時間。
十勝・新得町の山の麓に「のむらカレー」はあります。

店主 野村龍史さんは、名店が立ち並ぶ大阪でスパイスカレーの“中毒”になり、毎日のようにカレーを食べに行ったそうです。
趣味でもカレーを作り始めて約10年、独学で“おいしい”を追求してきました。

なんでカレー屋を始めたんですか?と尋ねると「カレーが食べたいから」とシンプルな答え。毎食カレーでも良いくらい好きだそうです。

10種類以上のスパイス。 香りと旨味を絶妙なバランスで融合

カレーのベースと、具材になるチキンや野菜は、別々のスパイスで煮ます。一皿の中で「それぞれ違うスパイスの味が食べられるよう」にこだわっているそうです。

カレーの旨味となる出汁については、「秘密って言った方が格好良いですね」と野村さんは笑います。

これが“なにわのスパイスカレー”

のむらカレーのメインは“チキンカレー”と“キーマカレー”の2種類。
辛さは5段階から選択、副菜を追加することもできます。

筆者は、「キーマカレー(1,000円 税込)」に、「自家製ミックスピクルスの共働学舎さんのフロマージュ・ブラン添え(300円 税込)」と「赤たまねぎのマスタードマリネ(300円 税込)」の副菜を追加していただきました!

大きなお皿いっぱいに盛られたカレーに、ドライパクチー、陳皮(みかんの皮)、パプリカパウダー、ピンクペッパーも後のせされ、ビジュアルもとっても華やか!
思わず写真を撮りたくなります。

一度口にすると、スパイスの香りと出汁の旨味が口いっぱいに広がって、夢中になって食べてしまいました。

追加したピクルスやマリネもほど良い酸味で、これがまた抜群に合うんです。

共働学舎さんのラクレットチーズを削ってかける(300円 税込)提供写真:のむらカレー

他には、キヌアやラクレットチーズ、チャツネなども追加できるので、お好みの組み合わせで楽しんでみてください。

なんたってカレーが好きな野村さん。
自分が食べたいなあと思ったら、メインのカレー以外に限定メニューが追加されることもあるそうです。
限定メニューは事前にSNSで告知されますので、要チェックですよ!

提供写真:のむらカレー

のむらカレー
住所:上川郡新得町新内西1線128
営業時間:午前11時~午後3時
※変動する場合有。売り切れ次第閉店。事前にSNSをご確認ください。
定休日:不定休
Instagram:@nomuraspice
Twitter:@nomuraspice
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

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