バスケットB3 長崎ヴェルカ快勝、首位キープ 品川に101-72

【長崎―品川】第4クオーター7分、ヴェルカのガード松本がシュートを決めて92点目=諫早市中央体育館

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第9節最終日は5日、長崎県諫早市中央体育館などで7試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは14位品川に101-72で快勝した。通算は15勝1敗で首位をキープ。A千葉が14勝2敗で2位に続いている。
 ヴェルカは第1クオーター、4日の1戦目に続いて先発出場したガードのタリキが、3本の3点シュートを含む15得点と奮闘。守ってはオールコートプレスから、ガード松本、フォワードのボンズらが何度もミスを誘うなど、前半だけで53-29と大差をつけた。
 後半は品川のガードの個人技に連続得点される場面もあったが、メンバーを入れ替えながら攻守両面で安定したプレーを披露。第4クオーター7分からは外国人選手を休ませ、最後は菅澤、松井のフォワード陣の得点で100点ゲームにした。タリキは両チーム最多となる25得点、5アシストを記録した。
 第10節は10~12日、各地で14試合を実施。ヴェルカは11、12日に金沢とのアウェー2連戦に臨む。

【長崎―品川】第2クオーター1分、ヴェルカのフォワード野口がドライブを仕掛ける=諫早市中央体育館

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