ASCL、日本郵便へドローンおよび配送ロボット連携による配送試行に機体提供

ACSL-PF2

株式会社ASCLは、日本郵便株式会社が実施するドローンおよび配送ロボットの連携による配送試行に、国産ドローンACSL-PF2を提供することを発表した。

同社は、郵便・物流領域においては、日本郵便をはじめとした多くの企業と補助者なし目視外飛行(Level3)の実証を重ねてきた。

同実験では新たな取り組みとして、対象地区でドローンから配送ロボットへ郵便物などを受け渡し、配送ロボットが個人宅へ配送する。 中山間地における省人化配送モデルの検証を目的としている。

実験概要は以下の通り。

実施概要

  • 運行開始日:2021年12月1日(水)
  • 運行区間:奥多摩郵便局(東京都西多摩郡奥多摩町氷川1379-6)配達区内
  • 主催:日本郵便
  • 実施協力:
    株式会社ASCL:ドローン「ACSL-PF2」の提供および運航の支援
    株式会社ZMP:宅配ロボ「DeliRo®」の提供および運行の支援
    奥多摩町:地域、関係団体などとの調整の支援

※日本郵便は、このたびの運航に当たり、国土交通省「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」に基づき、補助者を配置せずにドローンを目視外飛行させる承認を得ています。東空運第20814号(2021年11月9日付承認)

使用機体概要

▶︎株式会社ASCL

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