長江ベルト都市協同発展能力指数、上海が7年連続首位

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長江ベルト都市協同発展能力指数、上海が7年連続首位

上海の外灘(バンド)から眺める浦東地区の風景。(11月25日撮影、上海=新華社記者/張建松)

 【新華社上海12月6日】中国の華東師範大学都市発展研究院はこのほど、長江経済ベルト都市協同発展能力指数研究報告(2021)を発表した。都市ランキングでは上海が68.23ポイントと7年連続で首位を保ち、けん引役としての役割が鮮明となった。

 2位以下は杭州、南京、成都、武漢、重慶、蘇州、寧波、合肥、無錫の順だった。

 上海は科学技術イノベーション(95.48ポイント)、交流サービス(89.01ポイント)、経済発展(88.54ポイント)の3部門で世界の一流水準に達し、いずれも首位となった。 

 中国教育部人文社会科学重点研究基地・中国現代都市研究センター主任で華東師範大学都市発展研究院院長の曽剛(そう・ごう)氏は、世界一流を基準にすれば、長江経済ベルトの都市協同発展能力は、都市の生態問題と都市圏協同発展能力の両極化という二つの問題を今も抱えていると指摘した。

 同指数は2015年以降、毎年発表されており、今年で7回目。今年はダブルカーボン行動指数が追加され、長江経済ベルト110都市の炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラル(炭素中立)実現に向けた取り組みと成果が反映された。