JR東日本ら、全自動ロボバリスタ「Ella」を活用したテストマーケティングを実施

JR東日本は、Crown Technology Holdingsと連携し、同社が開発したロボバリスタ「Ella(エラ)」を活用した新たなコーヒーサービスのテストマーケティングを12月8日から2022年2月28日まで実施する。

JR東日本クロスステーションと連携し、駅や鉄道を利用する方に対し、コーヒーのモバイルオーダーによる新感覚の顧客体験の提供と、コロナ禍で変化したエキナカコーヒーの新たな需要を調査する。また、飲食店経営の省人化効果について検証するため、東京駅と横浜駅の2駅ではロボバリスタを活用した本格派高品質のコーヒーサービスを提供する。

使用するマシンは、Crown Technology Holdingsが開発したロボバリスタ「Ella」で、バリスタが行う一連の作業を無人化している。今回は、東京駅銀の鈴広場に完全自動でスタンドアローン型のElla Xを、横浜駅JRE MALL Cafeにインテグレーション型のElla Yを導入する。

営業時間は東京駅が午前7時から午後10時まで(ラストオーダー午後9時半)、横浜駅が午前7時から午後9時まで(ラストオーダー午後8時半)となっている。なお、初日のみ開店時間の変更がある。専用アプリによるモバイルオーダーかタッチパネルでの注文が可能。

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