京成バス 新型連節バス2021年3月30日運行デビュー

京成バス(本社:千葉県市川市)は路線バス「新都心幕張線」に3代目となる連節バスを2021年3月30日より運行デビューさせることを発表しました。

出典:京成バス

3代目の「新型連節バス」(愛称:シーガル幕張)は、いすゞ自動車と日野自動車が共同開発した、国産ハイブリッド連節バスです。設備面では、お客様と乗務員の安全確保のため、「ドライバー異常時対応システム (EDSS)※」 を搭載しているほか、通常の路線バス(単車車両)とほぼ同一の運転席レイアウトにより、安全性の向上を図っています。また、デザイン面は現行車両(2代目)のボディーカラーを踏襲しつつ、前後面および側面上部に当社のコーポレートカラーの帯と、愛称「シーガル幕張」のロゴを付すことで、「幕張新都心の京成連節バス」 を表現しています。

※ドライバー異常時対応システム (EDSS:Emergency Driving Stop System)走行中、ドライバーが急病などで安全に運転できない状態に陥った場合、お客様や乗務員自身が非常ブレーキスイッチを押すことで、減速して停止させる装置。

出典:京成バス

新都心幕張線3代目「新型連節バス」 の概要

1.運行開始

2021年3月30日(火)

2.運行路線

新都心幕張線 (幕張本郷駅~海浜幕張駅~ZOZOマリンスタジアム)

3.導入車両

日野ブルーリボン ハイブリッド連節バス
・製造:ジェイ・バス (いすゞ自動車と日野自動車の共同出資会社)
・発売:日野自動車

4.定 員

113名 (座席38名+立席74名+運転席1名)

5.特 徴

・いすゞ自動車と日野自動車が共同開発した国産連節バス
・「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」 を搭載
・環境にやさしいハイブリッド仕様
・京成バスのコーポレートカラーを表現する新デザイン

路線バス 「幕張新都心線」 歴代連節バスのご紹介

1代目 (1998年12月10日~2010年2月18日)

ボルボ社より輸入したエンジン・シャシに、富士重工業 (現・SUBARU) で車体を架装した連節バス。一般路線バスでは日本初の連節バスとして計10両が導入され、就業人口が増加する幕張新都心エリアの輸送を担った。

出典:京成バス

2代目 (2010年2月19日~)

メルセデス・ベンツ 「シターロ」 シリーズ (製造:エボバス社) のノンステップ連節バス。1代目の代替車両として10両が導入された後、更なる輸送力の増強を図るため5両が増備された。

出典:京成バス

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