日本最南端ゲレンデ造り本格化 宮崎県・五ケ瀬

造雪機を使ったゲレンデ造りが本格化している五ケ瀬ハイランドスキー場=6日午後、五ケ瀬町鞍岡

 7日は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」。寒さが増し雪が降り続くころとされる。五ケ瀬町鞍岡の五ケ瀬ハイランドスキー場では、造雪機を使ったゲレンデ造りが本格化している。
 日本最南端の同スキー場は、最低気温が氷点下となる日が増えている。今季の降雪はまだ数日だが、24日のオープンに向け、ゲレンデに人工の雪を敷き詰める作業が24時間態勢で続く。6日も作業が行われ、造雪機のホースから細かい氷の粒が噴出。ゲレンデには高さ4メートルほどの雪山がいくつも並んでいた。

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