日本代表FW古橋亨梧が得点を量産しているセルティック。
Jリーグを熟知するアンジ・ポステコグルー監督は、冬にも日本から補強を行う可能性を示唆しており、前田大然、井手口陽介、旗手怜央の獲得に興味を示しているとも伝えられている。
そうしたなか、『Japan Times』のダン・オーロヴィッツ氏は、『Sky Sports』のインタビューで、こう述べた。
「もし全員と契約したなら、守備的MFのポジションからゴールまで魅力的なラインになる可能性がある。
旗手と前田が250~300万ポンド(3.7~4.5億円)以下で売られるなら、それは追いはぎだ。
彼らは代表での未来がある若い選手たちで、日本代表として東京五輪に出場したばかり。2022年W杯やその先のW杯でも代表になりうる。
なので、前田への150万ポンド(2.2億円)という数字を見るのは正気とは思えない。
(川崎)フロンターレが旗手に240万ポンド(3.6億円)を要求していると聞いたが、これはフェアなものだ。
誰もがセルティックが古橋に支払った額を知っている。
どんなクラブも安すぎる移籍金やフリー移籍で終わらないようにしたいと思っている」
「私には分からないが、アンジが彼(井手口)の中にある何かを目ているのは確かだ。
オーストラリアとの2018年W杯最終予選で井手口がすばらしいゴールを決めたのを見たのかもしれない。
とはいえ、彼がセルティックのトップチームに今すぐ割って入ることができる選手か?分からない。
スコットランドでの労働許可を得られる選手なのか?今のところはかなり未解決の問題だ。
彼にキャップ数があるのか、例外として取得できるのか、分からない。
セルティックが彼をプロジェクトとして見ているなら、ローリスクハイリターンになる。加入してうまく馴染めば、かなりの利点がある。
セルティックは少しの投資で多くを得られる利点が多くある選手たちを探していると思う」
セルティックは古橋の獲得に460万ポンド(6.9億円)を支払っている。
Jリーグのトップ選手である前田を2億円弱で獲得できるとすれば、格安になるということのようだ。