米・NY移住発表で注目を浴びそうなウーマン・村本大輔の密着番組

お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が5日、来年3月末に米ニューヨークへ移住するとツイッターで明かした。

渡米前の2022年3月6日に東京・有楽町よみうりホールで最後のライブを開催すると告知し、《来年の3月末にニューヨークに移住します》と報告。《最後に来てください。いいライブします》とアピールし、《おれにとって芸人とは何か。ここでお見せします》と力強く宣言している。

村本は2018年、インスタグラムで米国のコメディクラブに飛び込み挑戦をするとして渡米の様子や現地での様子を投稿。同年、ラジオ番組では2年後を目標に米国を拠点に活動したいと語っていたが、コロナ禍もあり延期になっていたが、ようやく実現にこぎ着けたようだ。

「いつからか、積極的に政治的話題に触れるが、発言が非常に攻撃的であることから炎上を繰り返すようになりテレビから遠ざかってしまった。一部メディアで渡米を考えるようになった理由を、『どうも日本のお笑いは多種多様じゃない感じがする。いろんなお笑いがあっていいはずなんですよ。それを探しに行きたい』と語っていた」(芸能記者)

そんな村本に密着したのが、今年3月19日にBSトゥエルビで放送された「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」。

2020年のテレビ出演はたった1本だったが、福島や沖縄などに足を運び、生の声を聞いて回り、そして、「笑い」に変え続けた村本に番組は密着。

さらに、村本がテレビから消えた理由を関係者に取材し、テレビというメディアを見つめ直す番組となった。

同番組は、9月に授賞式が行われた「第11回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」のドキュメンタリー部門の最優秀賞を獲得。最優秀6部門の中から選出されるグランプリにも輝いただけに、今後、注目を浴びそうだ。

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