笠岡ラーメン普及活動が奨励賞 全国会議所の観光振興大賞

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笠岡商工会議所が中心となって開いた備中・備後地域の麺のPRイベント=11月28日、笠岡総合スポーツ公園

 地域資源を生かした商工会議所の観光事業を顕彰する「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」(日本商工会議所主催)で、笠岡商工会議所の「ラーメンのまち笠岡全国展開プロジェクト」が奨励賞に選ばれ、7日にオンラインで開かれた全国商工会議所観光振興大会で表彰された。

 同会議所では2003年から青年部が中心となって笠岡ラーメンの普及に取り組み、09年にはプロジェクト推進委員会を発足。18年から備中・備後地域の商工会議所などと連携し、ラーメンやうどんをはじめとするご当地グルメの店を巡るスタンプラリーや、麺料理のPRイベントを実施してきた。

 審査では笠岡のほか、尾道ラーメンや浅口市の手延べうどんなど周辺地域の麺料理も活用し、広域連携による集客を進めた点が評価された。推進委の長安博委員長は「長年の活動が評価されてうれしい。今後も備中・備後地域の麺を通じ、観光客の増加につながるイベントを企画していきたい」と話している。

 観光振興大賞は08年度に創設。今回は13回目で、笠岡を含む全国8商工会議所が入賞。最高賞の大賞は、スポーツツーリズムを展開する神戸商工会議所が受賞した。