湖北省、香港との協力会議メカニズム設置 中国中部の省で初

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湖北省、香港との協力会議メカニズム設置 中国中部の省で初

武漢市で開かれたハイレベル会合および「湖北・香港協力会議」第1回会議。(11月29日撮影、武漢=新華社記者/肖芸九)

 【新華社武漢12月7日】中国の湖北省政府と香港特別行政区政府はこのほど、武漢市でハイレベル会合および「湖北・香港協力会議」第1回会議を開き、協力会議メカニズムを設置し、13分野での協力を強化することで合意した。これにより、湖北省は中部地域6省(山西、河南、安徽、湖北、湖南、江西)で最初に香港特区との協力会議メカニズムを設置する省となった。

 双方は「湖北・香港協力会議」を立ち上げ、不定期に共同開催することで合意した。また、金融、科学技術イノベーション、航空物流・地下鉄建設、商業取引・投資、若者の能力開発、サービス業、健康・バイオ医薬産業、中医薬(中国伝統医薬)・食品の安全、教育、文化、観光、人材・公務員交流、香港市民の内地での活動支援といった13の重点協力分野についても合意した。

 このほか、双方は「湖北省と香港特別行政区の文化交流・協力協定書」と「湖北・香港の経済・貿易協力深化に関する湖北省商務庁と香港貿易発展局の覚書」を締結した。

 香港は湖北にとって最大の境外(外国と中国の香港・マカオ・台湾地区)の投資元地域、第3位の貿易相手、主な境外の投資先となっている。9月時点で、香港が投資する湖北のプロジェクト(企業)は8104件、投資額は契約ベースで789億1400万ドル(1ドル=約113円)に上る。2020年の湖北の境外からの投資のうち、香港からの資金が51%を占めるほか、香港に上場している湖北の企業は14社に上る。現在、湖北の大学に在学する香港出身の学生は約600人で、湖北の小中学校27校が香港の小中学校と姉妹校提携を結んでいる。(記者/楽文婉)