【中国】22年の経済成長率5.3%、社会科学院が予測[経済]

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中国政府系シンクタンクの中国社会科学院は6日、中国の2022年の実質経済成長率が前年比5.3%前後になるとの予測を示した。21年は8.0%の成長率になるとみている。中国証券報(電子版)などが伝えた。

この日発表した経済白書の中で触れた。22年は鉱工業生産額(付加価値ベース)が5.6%増、小売売上高が6.5%増、固定資産投資は5.5%増になると予測。固定資産投資のうち、不動産投資は3.8%増、製造業投資は6.0%増、インフラ投資は5.0%増と見通した。米ドルベースで見た輸出は6.0%、輸入は10.4%それぞれ増えるとみている。

消費者物価指数(CPI)の上昇率は2.5%、工業出荷価格指数(PPI)は同5.0%にそれぞれ設定した。

21年の予測値は、◇鉱工業生産:9.6%増◇小売売上高:12.1%増◇固定資産投資:4.5%増◇輸出:30.2%増◇輸入:28.0%増——など。

22年の主要経済指標は固定資産投資を除き、全て前年を下回る伸び幅となる。固定資産投資はインフラ投資の伸び幅(21年:0.3%、22年:5.0%)が拡大し、全体を押し上げる見通し。