キオクシア、横浜に研究開発拠点新設へ 2023年稼働、フラッシュメモリー研究強化

キオクシアが横浜市神奈川区に新設する「新子安研究拠点(仮称)」のイメージ図

 半導体メモリー大手のキオクシア(東京都)は、横浜市内の2カ所に研究開発拠点を新設する。需要が高まっている電子機器の記録媒体「フラッシュメモリー」などの研究開発機能を強化する。計約200億円を投じ、いずれも2023年の稼働を予定している。

 神奈川県は7日、同社が横浜市神奈川区に新設する「新子安研究拠点(仮称)」に対し、企業誘致施策「セレクト神奈川NEXT(ネクスト)」による支援を発表した。4階建て、延べ床面積約1万3千平方メートルの新拠点には、約150人が勤務するという。

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