海南自由貿易港、初の船舶リースを実施

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海南自由貿易港、初の船舶リースを実施

5日、海南自由貿易港に設けられた重点産業区、洋浦経済開発区の洋浦国際コンテナ埠頭。(小型無人機から、海口=新華社記者/蒲暁旭)

 【新華社海口12月8日】中国海南省海口市の江東新区管理局は4日、海南自由貿易港で初となる越境船舶リース業務がこのほど、同新区で完了したと明らかにした。海南自由貿易港のファイナンスリースは業態がさらに充実した。

 今回のリース業務は、上海浦東発展銀行傘下の非銀行金融機関、浦銀金融租賃が海口市に設置した特別目的事業体(SPV)が実施した。境外(外国と中国の香港・マカオ・台湾地区)地域の借主に総額3400万ドル(1ドル=約114円)相当のばら積み貨物船4隻をリースする。借主とリース船舶はいずれも境外にある。

 浦銀金融租賃はファイナンスリースを専門的に扱っており、資産総額は1千億元(1元=約18円)を超える。現在は、海南自由貿易港の船舶金融市場に力を入れている。

 江東新区は2018年に設立され、海南自由貿易港にある11の重点産業パークの一つとなっている。ここ数年、航空・空輸、設備保守・修理、ファイナンスリースなど現代サービス業の質の高い成長を重点的に進めている。中でもファイナンスリース業務は比較的早い進展を遂げており、既に複数の案件で最初リースの業務を完了している。10月末までに投入されたファイナンスリース資産は55億元を超える。