話題沸騰のおにぎりアートがついに単行本化『OH! ざわつくおにぎり』!

目と舌で味わえるアート作品に絶賛の嵐、 メディアも注目。小枝に止まったフクロウや猫の集会など、 目にした瞬間にキュンとなるおにぎりに、 肖像画から抜け出してきたような織田信長などの激似人物おにぎり。 さらには河童やろくろ首など、 思わず吹き出してしまいそうになる抱腹絶倒の謎おにぎりまで、 約140の作品が一堂に会した「おにぎりアートフォトブック」がここに誕生。 作者(著者)のおにぎり劇場さんは2019年、 とあるおにぎりコンテストに応募したことをきっかけにおにぎり作りに目覚め、 SNSに投稿し始めるも反応は薄く、 高校生の息子からもディスられまくっていたとか。 しかし、 修練を重ねた結果、 より写実的に、 よりユーモアのあるおにぎり作りに成功。 今では、 SNSやYouTubeで公開されるその作品には、 「かわいすぎて食べられない!」「ほのぼのしちゃう!」「まねして作ってみたい!」など絶賛のコメントが寄せられ、 テレビやWEBなどのメディアからも注目されるアートへと昇華。

コンセプトは「アートだけれども食べてもおいしい」 おにぎり劇場さんは、 作ったおにぎりアートは必ず自分で食べることにしているため、 見た目だけではなく、 味も重視。 「具材は、 ごはんと一緒に食べておいしいものから選んで使っています」(おにぎり劇場さん)。 よく使うものは、 海苔、 黒ごま・白ごま、 とろろ昆布、 カニカマ、 ケチャップ、 マヨネーズ、 中濃ソース、 漬け物、 佃煮、 大葉などだそう。 本書では、 おにぎりとおにぎりアートをもっと楽しんでもらうために、 人気作品の作り方から、 おにぎりの雑学・ウンチクも紹介。 さらに、 偉人おにぎりによる年表で日本史まで学べてしまう。

おにぎり劇場 コメント

それぞれのおにぎりの表情をじっくりと見ていただきたいです。 黙っているけど何か言いたそうだったり、 きっと今はこんな気持ちなんじゃない?などと想像しながら見てもらえたら、 より楽しんでいただけると思います。 きっと見方や感じ方も人それぞれ違って、 それもまた新たな発見につながっておもしろいのではないかなと思います。作品を見ていただいて、 まねして作ってみようかなと思ってくださったらうれしいですし、 身近な人を楽しませるツールとして食べられるアートで、 こんなのもありなんだと感じていただけたらと思います

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