「奪い愛、高校教師」4夜連続で放送。 観月ありさ、大谷亮平、岡田奈々、松本まりかで“ドロキュン愛憎劇”

ABEMAとテレビ朝日では12月27日から4夜連続で、「奪い愛」シリーズ最新作の「奪い愛、高校教師」を放送する。前代未聞のドロドロの愛憎劇や、実力派俳優陣による怪演が話題となったドラマ「奪い愛、冬」や「奪い愛、夏」に続き、新たに制作される本作では、観月ありさが主演を務める。

ドラマの舞台は、高校。1人の男性教師を巡って、婚約者の女性教師、女子生徒、そしてその母親が壮絶な奪い愛を繰り広げる禁断のオリジナルストーリーだ。脚本はこれまで同様、鈴木おさむ氏が担当する。

観月が演じるのは、高校生の娘をもつ看護士・星野露子。病院の都合で新しい街に引っ越し、たまたま入ったカフェで、冬野三太と一緒にバイオリンとフルートでセッションをすることで運命を感じ、徐々にひかれていく。

「『奪い愛』シリーズはうわさには聞いていたんですが、今作では『とにかくぶっ飛んだ女を演じてもらいます』と初めに言われました(笑)」という観月は、「鈴木おさむさんともお仕事をさせていただきたいという気持ちもあり、楽しみと同時に前作を超えることができるかなというプレッシャーもありました」とオファーを受けた時の心境を明かす。

また、「私自身、今作で30年連続となる連ドラ主演を務めさせていただきます! そんな節目の作品で『奪い愛』シリーズに参加させていただけたことが光栄でうれしく思います! コミカルなシーンから狂気じみたシーンまで、いろいろな楽しみどころが満載ですので、ぜひ“ドロキュンラブストーリー”をお楽しみください!」と呼び掛けている。

そんな露子がひかれる三太役を、「奪い愛、冬」にも出演した大谷亮平が務める。三太は、蘭桜女学院高等学校の音楽教師で、同じ学校の英語教師・十仲華子と婚約中。しかし、生徒である星野灯、そして露子と、それぞれ別の場で出会い、奪い愛の恋の真ん中に立たされていくことになる。

大谷は「約5年振りに『奪い愛』の世界に戻れるのかと思うと撮影が待ち遠しく、なかなか実生活の中では味わえない内容なので、思いきり楽しもうと思いました」と久しぶりの『奪い愛』を心待ちにしていた様子で、「見る人によって感情移入するキャラクターがそれぞれ違うでしょうし、愛を奪い合う者たちの究極の世界観が楽しめると思います。『奪い愛』シリーズの最新作、ぜひお楽しみに!」とコメント。

また、露子の娘・灯に扮(ふん)するのがAKB48・岡田奈々。蘭桜女学院高等学校に転校してきた生徒で、母親と自分を捨てて逃げた父親のせいで、他人を信用できず奥手な性格の持ち主である灯を演じる。そして、三太の婚約者・華子は、「奪い愛、夏」にも出演した松本まりかが演じる。

岡田は「この濃厚な脚本を読んで、なんてカオスなんだ…!というのが率直な感想です(笑)。過去の『奪い愛』シリーズも見ていたのですが、それに負けないくらいのドロッドロな恋愛ものでドキドキしました。自分が演じさせていただく星野灯ちゃんがすごく純粋でいい子で、好きになっちゃいましたし、ほかの登場人物の皆さんもキャラが濃くて最高です」とすっかりハマってしまったことを明かす。

すでにシリーズの世界観を把握している松本は、脚本を読んだ時、思わず「おさむさん、さすがです!と(笑)」と感心したそうで、「皆さんに、ケラケラっと笑ってもらえる年末をお届けできたらうれしいです」と、この作品の正しい楽しみ方を伝える。

この『奪い愛』シリーズのキーマンであり、脚本を担当する鈴木氏は、視聴者に向け「『奪い愛、冬』『奪い愛、夏』に続き、今度は、春でも秋でもなく、高校教師。年末に、夜中にこっそり見てドキドキしてください。“観月ありさ×奪い愛”で、かなりの化学反応をお見せできるはずです!」と自信をのぞかせている。

なお、本作は12月20日午後9:00から第1話をABEMA独占で先行無料配信(https://abema.tv/video/title/90-1608)。12月27~30日(午後9:00)からABEMAで4夜連続放送となる。テレビ朝日では、第1話が12月27日(深夜0:15)、第2話が12月28日(深夜0:15)、第3話が12月29日(深夜0:40)、第4話が12月30日(深夜0:50)にオンエア。

ABEMAでは、シリーズ最新作放送を記念して、「奪い愛、冬」(https://abema.tv/video/title/50-15)、「奪い愛、夏」(https://abema.tv/video/title/90-1290)、「殴り愛、炎」(https://abema.tv/video/title/50-91)を現在配信中。

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