近道より面白い道をご案内! スバル車ユーザー向けのドライブアプリ「スバロード」が登場

スバルは2021年12月7日(火)、スバル車ユーザーに向けてワインディングや景観が楽しめる道や名所を案内するスマートフォン用のドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」をリリースした。効率を最優先して目的地に移動する従来のカーナビゲーションでは必ずしも案内されなかった、スバル車ならではの走りを体感できるルートを紹介するドライブアプリだ。

SUBARUドライブアプリ SUBAROAD(スバロード)

運転そのものを楽しんでほしい! という思いから誕生した

スバロードはクルマに乗ることを単なる移動手段としてではなく、運転そのものを楽しむドライブ体験を提供する目的で登場した。

スバルでは現行モデルのレヴォーグや新型WRX S4、かつてのレガシィなどグレード名に「GT」を用いることが多いが、これは「グランドツーリング」の略称で遠くまで快適に走るためのクルマを主張する意味合いが強い。

そうした基本性能の高さを存分に楽しんでもらうためのルートを案内するのがスバロードだ。

新型WRX S4 GT-H

アプリではワインディングロードや、海や山など自然の景観を楽しめる道、地域の魅力を感じられる名所など、スバル車の基本性能の高さと地域の特色を楽しみながら気持ちよく走ることのできるドライブコースを案内する。現在は伊豆半島の3コースのみだが、順次エリアを拡大していく予定だ。

現在は伊豆半島の3コースから選択できる

アプリでは通ったルートのバッヂ収集や走行距離、ドライブログも確認できる

スバロードはiOSとAndroidに対応しており、App Store とGoogle Playから無料でダウンロード可能。SUBARU IDを持っている人なら誰でも登録できる。アプリ内では走行距離やドライブログだけでなく、愛車との思い出に残る特徴的な道をリワードバッヂとして獲得することができ、アプリ内にコレクションされる。

コースごとに集められるリワードも設定される

実際に通っている場所の歴史や観光情報も紹介

また、クルマの位置情報とリアルタイムに連動した地域の歴史や観光情報を音声コンテンツで紹介する機能や、定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」との連携により、その道や車窓から見える景色に合った音楽を流す機能を搭載して、ドライブを盛り上げる。

ドライブ中のBGMも選択できる

スバル車ならでは走行性能を存分に楽しめるアプリとして、新しい発見があること間違いなし。スバル車ユーザーはぜひダウンロードしてドライブを楽しんでみてほしい。

【筆者:MOTA編集部】

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