朝鮮外務省は、米国がロシアの「ウクライナ侵攻説」を拡散させるのは、国際社会でロシアを孤立させ、ウクライナ地域への軍事的進出を正当化しようとするものだと批難した。
8日、外務省ホームページに「体質的な拒否感」のタイトルでこの内容を掲載した。
朝鮮外務省は、ロシアとウクライナ間の軍事的緊張について「ウクライナとNATO(北大西洋条約機構)の軍事インフラをロシアの目前にまで拡大しようとする米国の反ロシア対決政策に起因する」と評価した。
そして「対ロシア孤立戦略の一環として、ウクライナをロシアとの対決で煽り、この地域に対する軍事的進出を正当化しようとする米国の策略が敷かれている」と主張した。